今日はオススメの片付け本を一冊をご紹介！
こんにちは！
片づけで空いたスペースに
お金と幸せを呼び込む
開運片付け研究所
所長 澤田 翔です。
今日はオススメの一冊をご紹介しますね！
フランス人は10着しか服を持たない～パリで学んだ暮らし
10着だけ！？とタイトルに惹かれてつい手にとってしまいました。
この本にはモノの関わり方についてとても大事な事が書かれているなーと思いました。
この本にはモノの持ち方、片付けの方法、運動、フォーマルな場においてどのように生きていくかが書かれていますが、やはり一番興味があるのは10着しか服を持たないという内容です
フランスの留学体験
著者はアメリカのジェニファー・L・スコットさんが本の中ではフランス留学時の体験を語っています。
「10着だけのタンス」これはたくさんの人の混乱を招き、興味を引く内容かも知れません。そして多分興味をそそられると思うのです。
なぜなら私たちは、服でパンパンになったクローゼットを持つことに慣れた人達だからです（笑）。
これは事実です。私たちは買い物に買い物を重ねて、クローゼットに詰めて詰めて、ほとんどタンスの中がどうなっているのか、確認しません。
仕事に行く時、友達に会いに行く時、服を着てみて気に入らなくて、他の服を試して。もう1着、あともう1着と知らないうちに、服を床からベッドまでばらまいてしまいます。
時間がないときは、とにかくただ選んで、少し自分の選んだ服に不満を持ちながら1日を過ごします。もっと多くの服を持てば、朝準備する時より楽だという誤解によって、私たちは動かされているのです。でも実際は、その逆こそが正解なんです。
ではその逆とはどういうことなのでしょうか？
シックさんとシック夫人（ホームステイ先の夫婦）に会った初めの午後、リビングで座ってお互いを知り合うためにお茶を一緒に飲みました。彼らを見たところ、第一印象はとても良かったです。
シックさんはすごく素敵なスーツとおしゃれな靴を履いて、シック夫人はエーラインのスカート、シルクのブラウス、パールのネックレスと低いヒールをはいていました。その時「本当にうれしい。私のためにおしゃれしてくれたんだ！」と思ったのを覚えています。
そして何か月か一緒に暮らし、彼らを見ていて、気が付いたことがありました。彼らはみんな、高品質な服を何度も何度も、繰り返して着ていたのです。
それどころか、彼ら自身の個性に美しくフィットしていました。そして、「もしかしたら10着だけのタンスに何かあるんじゃないか？」とも思いました。
同じ服を着るのは恥ずかしいこと？
同じ服を何度も何度も着るという考えですが、私たちはそれを少し恥ずかしい事だと思っています。たくさんの人や過去の私もそうでしたが、同じ服を1週間に2回も着たくはありません。
特に同僚の前だったり、学校では他のお母さんたちの前では。
これははっきりとした文化の違いです。もしフランス映画とアメリカ映画を比べてみたら分かります。フランス映画を見てみてください。女性の主人公役は、同じ服を何度も何度も、繰り返し着ています。なぜならみんなそうしているからです。
今回はアメリカでは1週間に2回も同じ服を着たくないと著者も言っていますが、日本でも同じ服を着ているとやっぱり恥ずかしいですよね？
でもフランス人は本当に自分に似合うお気に入りの服を着ているのでそれが恥ずかしいはずもなく、もしろ幸せ！なんですね
文化的に日本は【恥の文化】とも言われていますので、これをそのまま実践するのはなかなか勇気がいる事だとは思いますが、朝の忙しい時間にどのを服を着ようかと悩んでいる間に、フランス人は優雅にティーを楽しんでいるのかと思うと実践してみたくなりますね！
そしてモノ持ちが少ないと片付けが楽です！
開運片付けにも通じる考え方です。
やはり本質は同じです。